しまちゃんなりの小説の読み方

読了した小説を、ある観点から紹介していきます!そういう見方があったか!と思ってくれれば幸いです

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたはまっすぐ「綺麗なもの」を見れるか?

又吉直樹さんの『火花』、読了しました この作品は芥川賞受賞作品で、私の視点からでは、完全に読み切れないと感じさせられました。純文学であるため、又吉直樹さん独特の文章のリズムについて行くことに苦労したからです。また、又吉直樹さんの人柄が文字に…

小説を読む(3)

池井戸潤さんの『下町ロケットシリーズ』の面白さはどこにあるのか、私なりの考察をしていきます ポイントは3つです ⑴大企業と中小企業との関係倫理が、私たちにも共感できる所がある ⑵登場人物の個性がはっきりと出ていて、飽きない ⑶人情の良さが表れてい…

小説を読む[2]

今日は、池井戸潤さんの「下町ロケット ゴースト」を読み切りました 今作品から学べたことは 「会話で人物に色を付ける」ということでした まず、下町ロケットの概要は、研究職として働いていた佃が、ロケットの発車失敗により、責任をとって辞職する。その…

小説書くのにお世話になった本①

小説ってどういうもの?って思って購入した本があります それは・・・ 『1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド』です 正直今まで、この小説は面白いと感じても、なぜ楽しめるのか、わだかまりがありました。 この本を4月に購入したのですが、この本…

小説を読む[1]

「京都」が舞台になっている小説が巷にはよくあります。 その中で「京都」という舞台を設定した理由??っていう本がありました その本は、恋愛小説なのですが、映画化され胸キュン不可避な作品でした。設定も独特で、「なんという発想・・」となってしまい…

目標達成のために、ブログ始めました!

読書垢をつくって、4ヶ月半経ちました。他の読書垢さんのおかげで、フォロワーさんが800人を超えました。いつも、フォロワーさんの読了ツイートをみて、「この作品、面白そうだから読む!」となってしまいます笑 800人かつ4ヶ月半という何の節目でも…